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結局、午前中いっぱいそのポイントだけで・・・
しかもクランクベイトだけであっさりリミットを揃えてしまった輝幸は
このトーナメントGP緒戦を、見事ぶっちぎりで優勝してしまった!

この日は湖のコンディションが全体に良かったようで
他のバスプロ達も、良い型を揃えていたが
輝幸の凄まじい程の釣りには遠く及ばなかった・・・。

第二位には、きっちり磯村が入ったが、輝幸に1.5kg以上
差を付けられた2位に、インタビューでも全く笑顔は見せなかった。

この大会終了後、輝幸は”クレイジーハンター”の異名で呼ばれるようになった。

クランクベイト一本で、権威ある全日本バスフィッシングトーナメントGPを
制したその釣りっぷりにピッタリのニックネームであった・・・・。

周囲の期待と注目は、藤野輝幸・・唯一人に集まってきていた・・・。


2008年6月 7日(土)

NO-FISH・過去記事
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