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2005年8月15日

1788年:天明8年8月、創業。大火の中から立ち上がる。

天明8(1788)年1月末に起こった、後に「天明の大火」と呼ばれる大火事で、京の町は焼き尽くされたました。 その中から立ち上がったのが、津之喜酒舗です。大店・津之利から、のれん分けをされ、初代津之国屋喜助が創業したと伝えられています。以来200年以上、伝統を守り続けてきました。 写真は、天明8年に津之喜が造酒屋として営業を始めた時の文書です。現在も店内に額縁に入れて飾られてありますので、興味のある方は、解読してみて下さい。

投稿者 webmax01 : 21:26 | コメント (0)

1993年:平成5年、現在の店舗に建て替える。

以前の津之喜酒舗は。典型的な京町家でした。鰻の寝床の細長い造り、石灯籠を備えた苔生した坪庭、古い蔵・・・。店は現在の半分の面積しかありませんでした。お風呂は酒やビールを入れる木の箱を解体したもので焚き出し、冬の底冷えが身にしみました。 そこで平成5年(1993)年に大改装。現在の機能的な店舗になりました。 5月にJリーグが開幕、6月に皇太子様と雅子様が結婚という新しい時代を感じさせる年の出来事でした。 錦市場にマッチした外観は健在です。店の前に飾ってある杉玉は、建て替えの時に贈られたものです。

投稿者 webmax01 : 21:27 | コメント (0)

2001年:平成13年、八代目を継承。

 平成13(2001)年、先代である父の死により、8代目・津之国屋喜助を継承することになりました。「家を継げ」とは一言も言われた事はありませんでしたが、大学卒業後自発的に大阪の酒屋に奉公に出て以来、ひたすら酒屋の仕事に携わってきました。  21世紀に入った節目の年に、津之喜酒舗も新しい一歩を踏み出したのです。

投稿者 webmax01 : 21:28 | コメント (0)

2005年:平成17年、ホームページ、リニューアル。

平成17年(2005)年8月、津之喜酒舗のホームページがブログ主体にリニューアルしました。これからも、お客様とのコミュニケーションを大切に、全国各地のお酒の販売に努めて行きたいと思います。

投稿者 webmax01 : 21:29 | コメント (0)