1866年(慶応2年)

         ?「酒呑み小僧のおかげで誕生した銘(迷?)酒」? 
                                  「二階堂酒造」 
                                  大分県
 二階堂酒造の歴史は地元、松屋寺の小僧が寺の酒を盗み畑に埋め、後日飲もうと掘り起こすと、風味豊かな美酒になっていた、という言い伝えから始まる。
 大分県を日本一の麦焼酎の産地として支え、今や麦焼酎の有名ブランド二階堂であるが、戦前までは代々日本酒を造り続け、戦争により一時休業。昭和24年に復興、昭和26年に今まで、麹は米であるという常識を覆し、麦麹の開発を開始、昭和48年に日本初100%麦の本格焼酎の販売に成功し現在の地位を築き上げた。
 


2006年6月 7日(水)