短縮登録の巻

わが店に最新のFAX機がやってきた。

・・・・といってももう14年も前の事だ。

うちのFAX導入は結構早かったらしい。
錦市場の中でも早かったらしく、他の店の方が
FAX送らせて・・・とよく頼みに来ていた。

もちろん、めちゃくちゃ古い初期型なので
需要についていけなくなり・・・
で、14年前に当時最新型のFAXを導入したのであるが・・・。

契約リース期間もとっくに過ぎ、延長延長で
セールスマンを困らせ、繋いできた。

だって、壊れないんやもん。
ええ機械や。

別に複合機でなくても、白黒でも、印刷が遅くても構わない。
最新機能が必要ないのだ。
文字情報が送れて、届けば十分。

さて・・・・表題の短縮登録。

導入時に、セールスマンに任せて取引先の番号を
登録したのであるが、今やそのほとんどが番号が変わっている。

短縮キーの役割を全く果たしていない状況が
ここ5・6年続いている。

短縮番号くらいキー操作で簡単に変更できるはず。

毎日FAXを送信するのだ。
いちいち番号を入力して送信する煩わしさから比べたら
多分1000分の1くらいの作業。

なのに・・・・・なのに、なのに・・・・
5・6年放置・・・。

なぜ?

本日・・・なにを奮起したのか
短縮番号を変更した。

本当に苦手な取り扱い説明書を紐解くこと・・・。
ストレスが襲ってくる。

それでも、何を奮起したんや?俺?

一つ一つ変更していく。

なにせ14年も前の機種やから、キー操作が
ややこしい・・。
一発で登録できん・・・。

それでも、なぜ奮起したのか?

ようやく、入力完了。

早速スタッフが、注文のFAXを送ろうと身構える。

いつもは任せきりなんだけど・・・・
むむ、今日は俺が送る。

○○商事・・・・はい、ポチっとな・・
△□飲料・・・・はい、ポチっとな・・・。

嗚呼・・・なんてスムース。

皆さんもないですか?
こんなことなら、なんでもっと早くしとかへんかってんやろ?ってこと。

あ・・・、今回みたいな低いレベルの話なんて
無いよね(涙)


2010年3月13日(土)