ギターオタク話 その2

っちゅうことで、昨日の続き・・・・・
ゴメンネ、わがままで・・・・
(ま、ブログっちゅうことで・・・)

で、とうとう今まで一切手をつけてなかった
ギブソンのサンバーストレスポールに、改造の手が入る・・・。

PU交換くらいはいつも自分でやっていたのだが
ここはひとつプロにたのんでみるか・・・と
いつものギターショップに預けた。
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真ん中が、帰って来たレスポールサンバースト。
(ニックネームは”しまじろう”です)
*ちなみに向って右がEMG付きの、国産レスポールカスタムモデル。
 向って左が、後出のゴールドトップのギブソンレスポールです。

もちろん、SH?5のゼブラだ。
これが、また最高の音色で・・・・。
すっかりSH?5の虜・・・・。

ハイもローも気持ち良くでる。
俺みたいにミドルを削るセッティングに合わすと
より際立つみたいで、輪郭のはっきりしたエッジーな音。

そして、時が流れ・・・
ある日・・・・
河原町通りを車で走っておりますと、荒神口の交差点手前に
中古楽器やがありまして・・・・。
中・高校生の頃はよくお世話になってたんですが・・・。

車中からふと見ると、ガガーンと目に飛び込んできたギターがありました。

黄金に光るそのギターは、その輝き以上に眩しく映りました。

一旦は通り過ぎたのですが、いてもたってもいられなくて
クルマを戻し、店内へ・・・。

ご主人に、「表のゴールドトップ・・・・見せてもらえますか?」
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手に取ってみる・・・・。
ボディ全体にウェザーチェックがはいって、威風堂々とした
素晴らしいギターだった。

そのクラックのおかげで見る角度によって、さまざまな表情を見せてくれる。

値段を聞く・・・・・・・
・・・・・・やっぱり・・・・・・

そら、ギブソンやもんね・・・。
すぐには用意できる金額じゃない・・・。

で、悶々としながら帰宅・・・。

それでも、あの金色に輝くボディが頭から離れない・・・。

・・・で、短絡的な俺は、決断してしまった・・・・。
なにか一本売ろう・・・・。

で、選ばれてしまったのが76年のストラトです。
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一応ヴィンテージなので、持っていたかったんだけど
本当にストラト弾く機会ないし・・・。

それに、ある程度金額いくのこれしかないし・・・・。

翌日、早速持って行きました。

査定の結果・・・・
交換しましょう・・・ということに。

・・・・・で、念願の・・・というより、衝動のゴールドトップが我が家にやってきました。

57クラシックがフロント・リアともに付いていました。

でも、最初から決めてました。

リアは、すぐにSH?5に交換しよう・・・。

ということで、一度も家のアンプに繋ぐことなく
楽器屋へ・・・。

そして、SH?5に交換したのでした。
元々ついていたPUカバーがそのまま使えたので
今回は、カバードにしてみました。

で、さっそくプラグイン・・・・。

ん?・・・・
なんかちょっとちゃうぞ?

いやいや・・・気のせいやろ・・・。

んー?なんか、サンバーストの音とはちゃうな?
なんか、ハイが出過ぎるぞ・・・。

ま、シュミレーションアンプではこんなもんか・・・。

と、デカいマーシャルで鳴らす日を待ちます。

で、今年初の鋼鉄親父の練習・・・・
もちろんゴールドトップを持って行きました。

いつものマーシャルDSL?100にぶち込んで
いつものセッティングで、ガツーン・・・・・のはずが・・・。

あれ?あれあれあれ?
やっぱり・・・。
いつもの地を這うようなローが、微塵もありません・・。

そうか・・・・、ギターとの相性ってこんなに顕著なんや!

今まで、EMGばっかりだったんで気付かなかった・・・。
パワーのあるPUは、わりとPU自体のキャラクターが出て
ギターとの相性はあまり出ないのだ・・と。

いやぁ、こんなにも違うと目から鱗・・・。

しかし!
違うで済まされへんがな。
どないすんねん・・・ゴールドトップ・・・。

むむぅ・・・・アンプのセッティングは多少変えたけど
基本的なイコライジングとかはいじりたくない・・・。
EMGも、SH?5のしまじろうも使うからなぁ・・・。

・・・となやんでると・・・
ふと、蛇柄のジャクソンが目にとまった。

そや!
このジャクソンのフロント・・・SH?6やな・・・・。

交換したれ!

と、思いついて・・・
久しぶり・・・本当に久しぶりに”はんだごて”に火をいれた。
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で、おもむろにジュジュっとな・・・。

一番苦労したのは、元々ゴールドトップについていたSH?5の
PUカバーを外すこと・・・・。

はんだで付けてあるんだけど、どうも上手くいかない・・・。
あんまりごちゃごちゃ、こねくりまわしてると熱で
中のボビンに悪影響が出かねない・・・。

なんとかかんとか、ようやく外して蛇ジャクソンについていた
SH?6にカバーしようとしたんだけど・・・・。

これが、サイズが合わない・・・・涙・・
なんでや?ダンカン・・・?
5と6でなんでサイズがちゃうねん?!

ま、SH?5はまっさら・・・
SH?6は、前に中古で買ったもの・・・。

仕様が変わったんやろね・・・涙。

ということで、泣く泣くゴールドトップはオープンタイプに・・・

で、シェイクダウン・・・。

わざわざマーシャル引っ張り出すわけにもいかんので
とりあえずシュミレーションアンプにぶち込む。

・・・・おっ・・・・ええやん、ええやん・・・・

以前FVに付けてたときの乱暴な歪の感じは全くない。
それどころか、マイルドな感じさえする。
しっかり歪んでるのに、ギザギザしてなくてええ感じ!

FVの時にちょっと気になってたノイズもほとんど感じないし・・・。

さて、あとはマーシャルとの相性を検証するだけ!

やっぱり、納得できる音やないと弾いてて面白くない。

趣味の世界やから逆に妥協はしたくないしね・・・。

長々と、書いたんだけど・・・

何が言いたいんや?!って・・・。

いや・・・・レスポール最高やな・・・っちゅうことですわ。


2009年2月 7日(土)