ひご久さん!

行って参りました!
ちょこちょこ登場の、割烹”ひご久”!!

ようやく念願かないました。

白木の扉をあけて、カウンターへ・・。
いらっしゃいませ・・・。
やさしい店主と、奥様が出迎えてくれる。

座り心地の良い椅子に腰かける・・・。
早速生ビールを注文する。

奥様は、キリンのドラフトマスターの講習を受けられたそうだ。
きめ細やかな泡が、素人ではないな!と感じさせる。

突き出しは、アジの南蛮風味・・・。
もちろん、そこいらの南蛮漬けとは全く違う。
酸味も甘みも絶妙だ。

お造り・・・・。
嗚呼・・幸せ・・・
特に蛸に惹かれた・・・。
確かに茹でてあるのに、生の様な歯ごたえ。
しかも、生では出せない絶妙な甘み。
きれいな白い身に、ほんのりとグラデーションがかかったように
こだわりのだし汁が浸みている。

焼き魚・・・。
これがまた絶品。
僕たちが来る前から遠火で40分以上かけて焼き上げた
丸カマス。
腹をさかずに、ワタはくりぬいてある。
そうすることによって、広がらずしっとりと焼き上がる。
しかも、40分以上じっくり焼いているのだ。
ふわふわの食感が最後まで続く。
冷めて堅くなったりなど、決してしない。

このあたりから、当然のように地酒にシフトする。
冷やして2杯
そして、禁断の燗酒へ・・・・・嗚呼・・・・。

〆の寿司を堪能し、席を立つ・・・。
なんとも心地よい酔いだこと。

十分満足すると、人はこうなるんやろうな。
笑顔にしかならない。

皆さん、よかったらぜひぜひ”ひご久”へ。
錦市場のアーケードの中。
堺町と高倉の真ん中!
南側の二階です。

がっつり呑むなら、福沢諭吉一枚握りしめてね。

画像・・・・・・夢中ですっかり忘れてた・・・・
出てくるたびに、カシャカシャなんて無粋なことできなかったし。


2008年10月30日(木)