最近、歴史の深さやつながりに感心したり
感動したりすることが多い。

まず、この画像をご覧ください。

最近発売された雑誌の表紙です。
撮影は、水野克比古さん。
美しい写真でしょ。

これ、２０年前に撮影されたものなんですよ。
こんなに美しく残せるんですね。
これも、歴史・・・・。

さて、なんでこの写真について話すかというと・・・・

この写真が撮影されたのが、うちの嵐山の家だからです。
今は誰も住んでないんですが・・・・。

そこにあったお月見の道具です。

こういったもの・・・・普段は使わないもの・・・・
かといって月見をする・・・っていったってこんな
本格的な用意をする人って中々居ないですよね。

実際、僕たちもこんな風に飾ったりしてない・・・・

本当は、僕たちが伝えていかなければならないんだろう・・・。

でも、世の中のスピードについて行くのがやっとで・・・・。

昔もそうだったんやろうな・・・・
決してのほほんと生きてた訳じゃないだろう・・・・

でも、今よりももっと粋を楽しむ余裕があったんだろうな。

目的のための行動以外の行動・・・・
現代では無駄な動き・・・と呼ぶんだろうか・・・・

それこそ、文化を高めるんだと思う。