川床

もうすぐ5月でんな。

ほんま、おっさんになってくると月日が立つのが早い・・・嗚呼。

で五月というとGWを思い浮かべられるでしょうか?

最近の京都は五月といえば床開きです。

数年前までは6月が床開きだったんですよ。

6・7・8の3ヶ月だけ。

それが今では5月から9月一杯まで楽しめます。

実は床って結構暑くて、6・7・8月だけでは楽しみ切れないのだ。

そもそも、床が暑いってのは冷房の効いた部屋よりは暑いってことで

昔ながらの町家に住んでると、盆地の暑さは強烈で

冷房が無いとなると、川床は十分涼しかったんですよ。

それが今じゃ室外機なんかがでーんと威張ってて、そら暑いわ。

なにより雰囲気が涼しいですやん。

心も涼しいってもんです。

で、一応毎年床でお食事はいただきます。

何度と無くいただく機会はあるのですが、さすがに床開きの日となると

大勢の方が予約でお見えなので、遠慮してたんですが・・・

今年はちゃいまっせ。

恒例の月一美味い料理と旨い酒の会は

床開きの日にもちろん床で開催!!!

初物はなんでも嬉しいもんです。

伏見の北川本家さんと、丹波の農家 河北氏を招いて

出始めの京野菜と自慢の大吟醸のマリアージュ・・・・。

俺もわたしも行きたいやん!って方は、まだほんの数名分お席ありますので

メールくださいね。

嗚呼・・・楽しみ・・・。

あ、俺は仕事なんだけどね。


2007年4月26日(木)